前田 和詩(エンジニア)
2019年度入社
夢はトップクルー!
Netzで一番の整備士に
仕事内容
エンジニアとしてお客様のお車をお預かりし、整備をしています。車検やタイヤ交換、故障探求といった不具合の究明などをしています。
入社の経緯
実家が車の整備業をしており、大学には進学せず親の勧めもありトヨタの整備専門学校に進みました。4年間そこで学び、1級自動車整備士の国家資格を取得しました。
就職にあたって三重県内のトヨタ5社の店舗を見学しましたが、どこよりもNetzトヨタ三重に在籍する技術トレーナーの存在を魅力に感じ、こちらに入社しました。
入社後のギャップについて
想像以上に仲が良いです。工場内は絶えず笑顔があふれていますが、お客様の安全に関わる仕事です。締める所はしっかり締めるメリハリの効いた雰囲気です。休日には同僚と食事やキャンプに行ったりもします。雨が降っても行くような筋金入りの同僚もいますが、僕はそういう時は断っています。(笑)
整備の仕事の面白さ・難しさ
車はどのように使われているのか等、乗り方や距離数によって点検すべき点も変わります。
難しいのは故障探求です。「メーター内のランプが光る」といった不具合は比較的、原因を突き止めやすいのですが、例えば異常音の場合は原因を探ることがより困難になります。
故障を知らせる警告灯が光っていない状態で点検しても不具合が見つからない、原因が発見出来ない場合は、車の構造上のもので異常音が出ていると考えられます。
このような場合はお客様に不具合がないことをご説明します。お客様にはご面倒をおかけしますが、異常音が鳴った時に再度お預かりをお願いするなどの対処をしています。
整備の専門学校でも故障探求について学びますが、学校で勉強する故障は常に答えが一つで、練習の要素が大きいものです。実際の整備現場には教科書通りの不具合はなく、車の故障原因は複数要因が重なるので、難易度は格段に上がります。先輩の知恵を借りたり、質問したりと知識を増やしています。
入社当初は作業スピードが遅く、点検も時間内に終わらせることができませんでした。そんな時は、先輩が手を貸してくれました。周囲のサポートが手厚い職場で、疑問点なども聞きやすい雰囲気ですので安心して仕事に臨めます。
今後の夢
夢はNetzで一番の整備士になることです。10年後にはトップクルーになりたいです。トップクルーになるには、トヨタ検定1〜3級や業務検定A級を経て、更に会社から選ばれないと試験を受けることさえも出来ません。また全店舗から二人だけ出場できる技術コンクールにも選抜されなければいけません。長い道のりですが、トップを目指しています。
就活生へのアドバイス
大変だと思いますが、頑張ってください。勉強を今は面倒に感じることもあるかと思います。しかし、きちんと向き合い努力を重ねていくことで、必ず自分の力となります。